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■"鉄からバラへの転身" 
  東京都日本橋・染谷日出輝さん(20回経済)

1989年の民主化の後、ローズ産業にも変化があった。従来は政府の専売事業であったローズオイルやローズウォーターの生産販売は規制緩和され、私企業などが、自由に行うことができるようになった。 ここで問題になったのは国立検査機関で厳重に管理されてきた世界ーの品質維持を、自由競争の中でどのように継続させるかであった。 以前と同じようにそれまで品質の維持管理を行ってきたローズオイルの権威である二コライ・ネノフ氏が所長を務めるブルガリア国立パラ研究所が品質の保証を与えることにした。 これにより私企業などが勝手に発行した品質証明書に惑わされる事がなくなった。 世界の市場では、欧米を始めとする世界のプロたちが認めるブルガリア国立バラ研究所の品質証明が求められている。 染谷さんの会社の製品はすべてこのブルガリア国立バラ研究所の認定品であると共に日本で唯一認定マークの使用が許されたものである。 それまでのブルガリアでの「日武バルイースト(株)」での実績があったからだろう。

1989年社会主義体制が崩壊し、それまでのように鉄やステンレスの貿易活動ができなくなっていた。 しかし、染谷さんは日武バルイーストの創業者の遺志を継承し発展すべく東欧専門商社としての新会社を設立し、鉄鋼原料・半製品、鉄鋼製品、非鉄金属、工業製品の貿易も行いつつ、利益率の高い"バラ" へ童心を転換することとなる。 天然素材へのこだわり、健康志向の高まり、アロマテラピーこよる癒しブームなどの流れを受けて、染谷さんはバラで日本を彩る。100本のパラの花束をプレゼン卜されることは女性の憧れですが、4キ口のパラの花びらからできる1mlのローズオイルはいかがですか?

みずみずしい芳香を放つダマスクローズ
みずみずしい芳香を放つダマスクローズ

 


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