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■留学生の日本文化体験旅行記 in しずおか

2009年11月27日(金)〜29日(日)

〜交換留学生と在学生の感想文〜

●ハラチェヴァスネッシュ (ケン卜大学/経済学部 経済学科3年)

 先月、私はしずおかにはじめて行きました。ぜんぶのりゅう学生と日本人学生とこくさいセンターのしょくいんといっしょに行きました。 11月27日から29日までです。とてもおもしろかったです。そして、あたらしい日本人のともだちをつくりました。  

 1日目、江古田からしずおかのりょかんまでバスで行きました。ともだちとたくさんはなしてあそびましたから、パスのりょこうはすごくたのしかったです。でも、5時かんかかりました。1日目のばんにおんせんにはじめてはいりました。すごくおもしろくてあたらしいけいけんでした。おんせんのあとで、日本人のともだちのへやの中でたくさんともだちとしゃべって、しゃしんをとって、アイスクリームを食べました。おいしかったです。1日目のよるのすいみんはとてもよかったです。

 2日目のあさ、いっしょにりょかんのそとに行ってふじさんを見ました。ゆきがたくさんあってとてもきれいでした。あとでかいがんに行きました。うみも見ました。 みなさんはうみがすばらしいと言っていました。東京にはたくさん人がいますから、しずおかのひろいばしょではしるのはとてもきもちよかったです。あとで日本のロープウェイでとくがわのじんじゃに行きました。ロープウェイはちょっとこわかったですが、すごくおもしろかったです。大学で日本れきしのこkをベんきょうしていますから、じんじゃを見るのはとてもおもしろくて、日本れきしのこと、あたらしいことをならいました。あとで「五百さい」のきっさてんでひるごはんを食べました。日本人のともだちはとろろがとてもおいしいと言っていました。でも、わたしはとろろがあまりすきじゃありません。とてもへんだとおもいます。2日目のばんごはんは、すしたベほうだいでした。むさしだいがくのそつぎょうせいにあえました。みなさんはおなかがいっぱいでした。それから、ともだちのへやで日本のテレビをいっしょに見ました。ちょっとわかりました、でもおもしろかったです。みなさんはよくわらいました。

 3日目、みかんをつみました。みなさんはたくさんみかんを食べて、バスに持っていきました。それからとくべつのばしょに行きました。ここで、ひとりでしろいバンダナをあおいいろにそめました。みなさんはバンダナがだいすきですから、つぎのしゅう、このバンダナをしていました。ひるごはんをふねで食べました。なみがたかかったですから、たべるのはとてもむずかしかったです。うみをもういちど見ました。すごかったです。 ふ ねのりょとうのあと、みなさんはかばんをもらいました。このかばんの中に、プレゼントがありました。

 しずおかのほうが、東京よりずっとしずかできれいですから、わたしはもういちどしずおかにいきたいです。


毎年行われている「留学生フィールドトリップ」の費用の
一部は同窓会に寄せられる年会費から援助されています。

 

●高原 (西安外国悟大学/人文学部 日東比較文化学科3年)

日頃から一度日本圏内旅行をしたかった。幸い国際センターから静岡の旅の企画があることを伝えられて、何よりも嬉しかった。11月21目、いよいよ出発!みんな楽しみでいっぱいだった。

・近くに見えるきれいな富士山
 和風の温泉旅館から外に出ると、自の前に開けたのは日本のシンボルとして知られる富士山だった。こんなに近くで見るのは初めて。きれい〜〜〜平野にそびえ立っているでかい山、上には白い雪が積もっている。青い空とあわせて、爽やかな自然を一気に感じた。静岡町旅の素晴らしい始まりだった。

・神話の海
 冬の海は初めてである。育い海水はピカピカ光っている。冷たい海風と荒い波、そして富士山を背景にしたここは絶景である。撮った写真もものすごくアートな感じが出た。そして私の興味を思い起こしたのは、何よりも松葉に覆われたきれいな海辺に関する有名な神話だった。ある仙人がそこを訪れたとき、あまりにもきれいな景色に引かれて、その笹そこにずっと住んでしまったという話である。私もこんな景色が見られて、本当にラッキーだなと思った。

・日本の伝統工芸
 染布は日本の伝統技術のつである、今度の留学生たちが自分の手で日本の伝統工芸を実感するために、初めてみんなと一緒に染布を体験することになった。職人たちは最初のハンカチの折り方から、一つ一つちゃんと教えてくれた。白いハンカチが天然の紺色に染まったことに、みんなすごく驚いた。同じように教えてもらったが、できたのはやっぱりみんなそれぞれだった。さすがに何百年もたった技術!こだわりのある作り方で、すばらしい模様に染まるんだね。すごく感心した。

・みかん農園
 二日目、今度はみかんを取る体験だった。自分の手でみかんを取るのも初めてだった。みかんは暖かいところに植えてある、でも私の故郷は北海道のように寒い所なので、みかんの木を見たことがない。取ったこともない。 いろいろ体験できて本当に嬉しい!みかんの取り方はちょっと回しながら取ること。確かに面白い!みかん食ベ放題だが、残念なのはすっぱいからちょっとしか食べられなかったことだ。

・船での食事、寒いけどみんなで楽しかった
 その日は風が強くて、船出ものすごく揺れていた、船に乗る前、ブライアン先生は「誰か船に乗りたくなければ他の所で食事ができる」って言ったけど、そこまでは揺れないでしょうと思って、みんな船にした。でも、実際は海賊船にも乗ったか思うほど、まるで遊園地の乗り物みたいだった。ご飯を貴べるのは無理〜建物の密から船に向ってブライアン先生が手を振っている。先生は船が苦手なんだ。そうか、実はさっきは仲間探しだったんだ〜!
 それでもみんな揺れながらご飯を楽しんだ後、船の上に揃って、寒風に向かい梅鴎を見ながら記念写真を撮ったり、踊ったりした。みんなで楽しんでいるとき、国境なんて無いものだ。
 最後にこの旅行の担当者の方と、同窓会の支援ということで、仕しいところを旅行案内してくれた武蔵大学の先輩たち、そして日本人の友だちに感謝の気持ちを伝えたいです。お陰様で今度の旅行は本当に楽しかったです。

 

●山川真夏 (人文学部ヨーロッパ比較文化学科3年)  

 先日の静岡旅行は、同窓会の皆様のおかげで大変楽しい時聞を過ごす事ができました。今年は留学生の人数が多く、あまりひとりひとりと話すチャンスが無かったのですが、様々な物を一緒に見て、体験することでお互いをさらに理解し合う良い機会となりました。

 初日から留学生は初めての温泉に大興奮で、みんなで2時間も温泉に浸かっていたことを覚えています。入浴後、初めての裕衣をそれぞれ自由にアレンジし、着こなしていて、面白かったです。また、次の日朝に見た富士山には、留学生のみならず、日本人学生も大喜びでした。私は何度か静岡を訪れているのですが、あんなにも美しくはっきりとした富士山を見るのは初めてで、本当に感動しました。

 今回の旅行で一番印象的だったのは、藍染め体験です。説明を聞くと簡単そうに感じましたが、実際に体験してみると、結構難しくて驚きました。留学生も自分の作品を髪飾にしたり、可愛く結んだりと大変気に入っていました。

 浴衣も藍染めの作品も、私たちは”こうすべき”という固定観念があるので、彼らの自由なアレンジを見ると”そうきたか!!”驚かされると同時に、”敵わないな”とその発想力に感心させられました。

 他にも、お寿司の貴べ放題や、みかん狩りなど、様々な体験をさせていただき、大満足の旅でした。その上、素敵なお土産までいただき、ありがとうございました。 毎日、みんなでちびまる子ちゃんのタンブラーを使わせていいただいています。

 旅行以来、お寿司が好きになりコンビニでお寿司を買う学生や、日本のみかんにハマり、お昼にみかんを食べている学生もいます。今回の旅行で、留学生もより日本に興味を持ってくれたのではないかと感じています。

 こんなに良い思い出をいっぱい作ることができたのも、同窓会の皆様のご尽力とご厚意のおかげです。ここに学生を代表Lて、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。今後とも、武蔵大学と武蔵大学生をよろしくお願いいたします。


静岡支部の助言により同窓会から静岡の地場産業であるプラスチックのガンダムのプラモデル、静岡市からちびまる子ちゃんのイラスト入りタンブラーが参加者に プレゼントされました。