■白雉教育会定期総会及び研究会 開催報告 ・開催日時:平成26年3月1日(土) 14:30〜 本会は武蔵大学卒業の現職・退職教職員を中心に大学関係者・教職志望現役学生が参加している教育活動に関する研究会です。今年度定期総会及び研究会が3月1日(土) 14時30分より、大学8501教室にておこなわれました。 会長 木行雄(社会学科 26卒) 今回の研究会は、金井香里准教授(武蔵大学人文学部)による講演がおこなわれました。テーマは『「内なる国際化と異文化理解」―ニューカマー(新来外国人)の子どものいる教室での事例をもとに―』で、神奈川県の小学校で1年間にわたる長期かつ入念な観察と的確な考察でまとめられた研究をもとにされた講演は、参加者の耳を釘付けにしました。講演後の質疑応答・情報交換の場では、現在実際に学校現場で指導にあたっている先生方や校長からの質問・問題提起が相次いで出されました。またニューカマーの保護者としての経験談も報告され、予定時間を大幅に超えても議論は終わらず、あらためてこの問題に対しての関心の大きさを一同は再認識させられました。研究会の締めくくりに際し、黒澤英典武蔵大学名誉教授(本教育会 顧問)より示唆に富んだ指導講評をいただきました。 (報告者:白雉教育会事務局 杉本 範雄、21回経営)
●平成25年 白雉教育会定例研究会 開催報告 |
||