第３回 小玉ゼミ総会
平成16年7月19日（月）、 武蔵大学8号館50周年記念ホールにて、OB・OG26名、在学生22名、計48名の参加者を迎えて、第3回小玉ゼミ総会が開催された。
「OB・OGの皆さんおかえりなさい。今日は学生に戻って楽しんでください。」という開会の言葉で今年度のゼミ総会が始まった。社会学部小玉美意子ゼミでは、毎年現役の3・4年生主催、卒業生参加によるゼミ総会が行われている。
この総会ではまず小玉教授の基調講演があり、続いて3・4年生、OB・OG代表によるスピーチがある。このスピーチが名物で、誰もが楽しみにしている。なぜならゼミ生は皆、ゼミに入った4月にすぐ、カメラの前に座り、ライトをあてられ、皆の前でスピーチをさせられる。別名「恐怖の1分間スピーチ」を経験しているからだ。
だから、ただスピーチするだけではこの聴衆は満足しない。内容の充実もさることながら発声や発音、目線や姿勢にも気を配り、常に相手にわかりやすく、しかも楽しく、できることなら笑いもとりつつ話さなければならない。今年は現役生のレベルも高く、卒業生は就職したメディア産業について講演し、好評だった。
二部は懇親会で、食事をしながらおしゃべり。時に卒業生は就職の相談を現役生から受けながら、懐かしい先生（相変わらず美声でお元気）や先輩、後輩、同期と近況報告をしあった。またOBによるダンスの披露や、ゼミの卒業生同士で結婚する2人を祝うサプライズ企画などもあり、笑いと拍手、会話が絶えない楽しい会となった。
小林 直美 |
|
 |
