このサイトは、武蔵大学同窓会の旧サイト(〜2018年11月まで)です。
リニューアル後の新サイトは、こちらからご覧ください。

■10回生 同期会 (ミナト会)

・開催日時:平成22年6月9日(水) 18:00〜20:00
・開催場所:東武百貨店スパイス14階 東武バンケットホール
・参加人数:25名

『48年積み重ねた我ら10回生ミナト会に幸あれ』

平成22年6月9日(水)、東武百貨店スパイス14階「東武バンケットホール」にて、本年例会参加者27名。遠くは、函館から、広島から、甲府から、熊谷から参加あり。和気藹藹の時間は短く感じました。毎年、新年会、例会、忘年会で、集まっております。他に、ゴルフ会、旅行会(夫婦での国内、海外)、飲み会、芸術鑑賞会があります。
我々ミナト会は、全員の創意工夫と、夫々の情熱により、今日で48年続いております。これもひとえに、他の有名大学を凌駕する独特の少数精鋭によるゼミの武蔵に育ち、社会の荒波の中に出て、チーム、グループ等で、大いに役立ち活躍出来たからと思います。

さて、武蔵大学朝霞グラウンドの近く新座市に関東の名刹平林寺があります。「電気王」「電気の鬼」と言われた財界人松永安左衛門(1875〜1971)の菩提寺でもあります。茶道にも造詣の深かった松永氏は、近代の三茶人の一人と称されています。他にも東武の慶應志木高校も創設した氏の屋敷地は、現在は、平林寺の所有になっており、新座市に無償貸与し、庵「睡足軒」の名で、日本伝統文化の活動場所となっております。東武の根津嘉一郎(1865〜1940)、渋沢栄一(1840〜1931)、三菱の岩崎弥太郎(1835〜1885)等と重なる時があり、日本経済の為に交流があったのではないでしょうか。

松永氏は、又、幻の詩人と言われるサムエル・ウルマンの「青春」という名の詩を日本語訳しております。ご存じと思いますが、詩の中ほどに、 理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はむしばむ。(略)〜歳が70であろうと、16であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。〜とあります。 10回生は、70歳以上になりました。過ぎてきた若き日のあの大学生活は、積み重ねてきた思い出の中において、最も充実し濃厚であったとしばし振り返っております。多かれ少なかれ、残り人生を過ごす中に、ただただ、笑顔で、愉しかった、良かったなーと言える会を続けてゆきたいと決意を新たにしております。
ウルマンの詩の如く、ミナト会全員、健康に留意し合い、情熱・協力・感謝・信頼・寛容を失うことなく。持続的かつ充実した日々を送って参ります。では又、皆に、元気に再会しましょう。

(報告者:ミナト会会長 千葉裕一 10回)

10回生同期会 (ミナト会)

●平成21年12月開催 同期会報告
●平成21年6月開催 同期会報告
●平成20年度開催 同期会報告
●平成19年度開催 同期会報告
●平成18年度開催 同期会報告
●平成17年度開催 同期会報告