■武謡会 謡曲部OB会 ・開催日時:平成23年10月23日 15:00〜17:00
私たち「武謡会」は、800年の歴史を持つ「能楽」(ユネスコの無形文化遺産です)の楽曲「謡曲」「仕舞」を実際に謡い、舞って楽しんで来た文連のクラブ「武蔵大学謡曲部」のOB会組織です。 1956年に、当時経済学部の工藤進先生がゼミの学生を募って発足した謡曲部は、以来55年の歴史の中で、延べ163名の卒業生の中から、小鼓幸清流野中正和さん(経営16回生)、観世流シテ方古川充さん(経営36回生)の、第一線で活躍するお二人のプロの能楽師を送り出し、また11組の幸せなカップルも誕生しています。 本来3月19日土曜に開催予定だった武謡会は、残念なことに東日本大震災の影響で10号館が使用不可能になり中止に追い込まれたのですが、OBのみなさんの情熱で、10月23日に今度は学生食堂ホールで、幅広い世代にわたる30名の卒業生が集い、物故者のみなさんをしのんだあとで皆で謡曲「敦盛」を楽しみ(写真はその時の情景です)、そのあとのパーティでは、大変楽しく懐かしく、若さを取り戻して(?)過ごすことが出来ました。 残念ながら現在、在学生は途絶えてしまっていますが、今後も定期開催を約束して、武蔵賛歌で肩を組み声を合わせて散会しました。 ご協力いただいた同窓会、美味しいパーティメニューご提供いただいた大学生協、学生生活課の皆さん、どうも有り難うございました。 (報告者:鈴木武雄 人文29回生)
●平成19年9月 謡曲部能楽鑑賞の会〜矢来能楽堂〜
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