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■スキー部OB・OG・現役懇親雪上スキー競技会

・開催日時:平成21年4月4日(土)、5日(日)
・開催場所:長野県 ASAMA2000パークスキー場
・参加人数:31名

 スキー部OB会としては、関東近郊在住有志による雪上行事としては初の試みとなりましたOB・OG・現役の三位一体となる「スキー競技会」が、去る2009(平成21)年4月4日(土)、5日(日)にかけ、渡辺 元氏(23期/渡辺パイプ代表取締役社長)がオーナーである長野県ASAMA2000パークスキー場にて開催されました。ウィンタースポーツであるが故、卒業してから有志でスキーに、という状況はそれぞれ個人間で行われはしていたものの、有志対象とはいえ、雪上行事として開催することには、様々な環境を考慮するとなかなか難しい状況がありました。

 参加者は、OB・OGそのご家族25名、現役部員6名の総勢31名となりました。4月4日は、我々スキー部出身者を祝福するかの如く、この時期としては珍しく20cm近い積雪があり、標高2000mの好立地を実感しました。そして、翌5日は快晴という絶好のコンディションのもと「第1回武蔵杯争奪タイムレース」を実施しました。なによりも怪我をしないことを最優先させ、小倉監督(30期)指導の下で雪上ストレッチングを実施し、各自フリー滑走の後、中回転21旗門のセットバーンに移動し、上の先輩から順番にスタートする方式をとりました。本来のスキーレースであればタイムが早い者が勝ちは当然ですが、そこはOB会、勝敗についてはそれぞれの年齢、技量を考慮し、「2本滑走し、そのタイム差が少ない順」に勝者を決定する方式としました。
 ASAMA2000パークスキー場(渡辺パイプ株式会社、前述)の全面的なバックアップを頂き、1/100秒計測器を使用してのレースは、20年振りにスキーをしたOB・OGも含め参加者全員が完走し、とても楽しいレースとなりました。数年ぶりのポール滑走というOB・OGもいれば、67歳のスーパーOBもいらしたり、長期間の合宿をともにした「部員」ならではの和気藹々としたレースになりました。

 さて結果は、、、タイム差なんと【0.02秒】が優勝、【0.06秒】が2位、【0.07秒】が3位、そして13位までが1秒差以内という驚異的な安定度?に沸いたファンレースとなりました。
タイム的には、1本目のラップを13期新藤先輩(前述スーパーOB)が【32.42秒】で取ると、これに奮起した現役2年生の内田が2本目で【31.78秒】と巻き返し、当然といえば当然ですが、団体戦も現役チームが勝利を収め、今後の活動が楽しみなイベントとなりました。特に新藤先輩は佐久市にお住まいで、偶然でしたが後輩がオーナーであるとは知らず、同スキー場のリフトシーズン券を保持されており、渡辺社長から「毎度ありがとうございます。」の挨拶には全員が大爆笑でした。

 準備にご尽力いただいた渡辺先輩には、本当に頭が下がる思いですが、それは上下関係を上手く利用して、「来年もよろしくお願いします。」と手打ちで再会を誓い合いました。何よりも天候に恵まれたことが一番かと思いますが、現役部員も様々な角度からの刺激を受け、来シーズンへの誓いを新たにしていたことが印象的でした。

(報告者: スキー部監督 小倉宇思、 30回経営)

OB・OG・現役懇親雪上スキー競技会

OB・OG・現役懇親雪上スキー競技会

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●2008年7月 スキー部OB総会・福本名誉顧問喜寿祝賀会 開催報告
●2007年 スキー部OB総会 開催報告