■ラグビーフェスティバルを終えて
・開催日時:平成20年4月29日(日) 第22回春恒例のラグビーフェスティバルは、4月29日(祝)の五月晴れの朝霞グランドで行われました。今年は創部50周年ということもあり、来場者が増え定着してきました。あちらこちらで笑顔を見かけるたびに、昨年に増して、だいぶ盛り上がってきたなというのが素直な実感です。ゴールデンウィークの始まりでしたが、九州や関西方面から若手の義理固いOB達が駆けつけてくれました。「春のビッグイベント」を待ち望んでくれたのは私だけでは無かったようです。後輩の彼らをとても有難く、とても頼りに思いました。そう言ったところで、相手チームを合わせると総勢200名弱の元ラガーと現役ラガー、そしてラガー予備軍が武蔵大学朝霞グランドに集結したのでした。 8時30分の集合でしたが、朝早くから設営を担当するスタッフや学生、マネージャー達が、集合時間に遅れることなく朝霞グランドに集まり、事前の最終打ち合わせの通りに机や椅子を運び、そして休憩用のテントを張って、順調に準備が整っていきました。グランド脇の駐車場の入り口には「受付」を設営して、受付担当を高谷OB、大熊OBに任せました。午後から伊藤OBも加わり計3人に受付をお願いしました。いよいよラグビーフェスティバルの開幕です。 グランドでは、ライン引きや水撒き等のグランド整備が終わり、予定の10:00からOB戦(対一橋大OB)が始まりました。今年は宮丸OB倶楽部会長によるキックオフの始球式が行われ、とても素晴しい演出がありました。試合は、キャプテン森澤OB率いる若手OBを中心とした武蔵大OBチームでしたが、善戦空しく後一歩及ばず一橋大OBチームに惜敗しました。(●武蔵大OB 29−33 一橋大OB○) 試合後のグランドでは、13:30から14:00過ぎまで、前田OBの指導によるユニークな「家族でボールゲーム」が始まりました。「未来のラガー」と「中年ラガー」の楽しいコラボレーションがあって、和気あいあいでとても楽しく、微笑ましい空間が出来上がりました。 そのころ朝霞プラザの1階テラスでは、ウェルカムドリンクが用意され、そのテーブルの上には、合宿所近くに用意されたバーベキューコーナーから名人鬼山OBとサポートする黒巣OBらによる美味しい焼肉が届けられました。元ラガー達は、再会を喜び、ラグビー談義に花を咲かせていました。 そして、いよいよ14:30からは、舞台をグランドから朝霞プラザの1階に移して新入生の「入部式」が執り行われました。今年は、8名の新入生と4名の女子マネージャーが入部しました。「入部式」の司会進行役は、3年生の丹野主務が務めました。最初に宮丸OB倶楽部会長からご祝辞を頂き、その後に大勢の関係者が見守る中で薬袋部長と増岡監督から「激励の言葉」を頂きました。その後、新入生一人一人が自己紹介を述べて決意表明を述べた後、増岡監督が武蔵大学ラグビー部の歴史を綴った本と「栞」を各自に贈呈しました。これで新入生達は、晴れて正式に武蔵大学ラグビー部の入部を果したのです。 その後15:00から17:00までの2時間は、「新入生達による早食い競争」と「ビンゴ大会」を含む内容の懇親会が始まりました。ここで司会をバトンタッチして、学生から軽妙な話術の櫻井OBが司会進行を担当してくれました。 藤本副会長の乾杯を合図に、徐々にヒートアップしていきました。恒例の「早食い競争」では、新入生に混じって、OB参加の御手洗OBが先輩の意地を見せて、優勝をもぎ取りました。準優勝は、やはり今年からピカピカの社会人一年生の長谷川君が獲得した模様です。担当の森田OBお疲れ様でした。続きまして全員参加の「ビンゴ大会」では、運の良い人が商品を獲得し、ビンゴと言った笑顔がとても印象的でした。ビンゴ担当の係は、この会を盛り上げ、そして商品を準備してくれた女子マネージャーの皆さん達でした。ご苦労様でした。また、差し入れや激励文を送ってくれたOBの皆様や関係者の皆様に、この場をお借りして心より御礼を申し上げます。頂いた品物は有効に遣わせて頂きましたし、激励文につきましては、参加した人達や学生達に発表した後は、朝霞グランドの部室に飾られ、これからも選手達を励まし続け、勇気付けてくれる事と思います。 それから、同窓会長の日暮様、早稲田OBの後川様、元読売巨人軍の小野様をはじめ、ご参加いただいた来賓の方達やご父兄の皆様に大変貴重なスピーチやアドバイスを頂きまして、本当に有難うございました。この日は、ラグビーを愛する人達にとっては、かけがえのない一日になったと思います。お世話になったOB皆様や一橋大学OBの皆様並びに学生の皆様には、御来場頂きまして有難うございました。また細部に渡りまして、アドバイスや連絡を頂きました坂田事務局長、総務担当の川田OB、ご協力有難うございました。今年は、武蔵大学ラグビー部創部50周年を迎える年にあたり、9月に行われる式典の陣頭指揮を採られる山下OBより式典のご説明がありました。いろいろと有難うございました。そしてまた、お世話になったOBの皆様並びにスタッフの皆様、お疲れ様でした。 そしていよいよ終盤になった頃に、西岡キャプテンから今年に賭ける熱い決意と関係者の皆様に感謝の言葉を述べられました。参加者全員が大きな円陣を組んで、武蔵賛歌を声高らかに歌いあげました。厳粛な空気がホールいっぱいに流れた後に、西岡キャプテンがエールを決めて、第22回のラグビーフェスティバルは閉幕しました。 皆様お疲れ様でした。今後共、武蔵大学ラグビー部の応援をよろしくお願い申し上げます。来年もまた、4月29日(祝)に朝霞グランドでお会いしましょう!! (報告者:実行委員長 田澤 恒、24回欧米)
●平成19年開催 ラグビーフェスティバル報告
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