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■柔道部 OB総会

開催日時:平成19年9月23日(月)
開催場所:10号館道場、50周年記念ホール
参加人数:95名

 9月23日(月)武蔵大学柔道部は竣工したばかりの10号館6階に完成した新道場の道場開きを挙行した。現役柔道部員(15名)の暖かい歓迎を受け、日頃は遠方でなかなか道場まで足を運ぶことのできないOB達含め80名が新道場の祝賀に駆けつけた。久しぶりの対面にしばし旧交を温めた後、OB達は早速柔道着に着替え、柔道部3代目となる新道場の感触を楽しんだ。
 新原OB会長の挨拶に続いて、早速新道場での練習が始まった。久しぶりの柔道着の固さに違和感を感じつつも、入念な準備体操をし、打ち込みを繰り返すうちに、OB達は次第に往年の感覚と闘争心を取り戻した。OB現役対抗戦では、山梨からは山下佐明先輩(10回生)の大外刈、新潟からは松田完先輩(19回生)の内股等、柔道部50年の歴史の中でも異彩を放つ各年代の猛者たちが次々と登場して華麗な技を見せた。自分の祖父と同年代の先輩との対戦に当初は戸惑いを見せていた現役の柔道部員達も、OBたちの真剣な取り組みに応戦し白熱した試合を展開した。2時間におよぶ練習と対抗試合にも係わらず、OBには一人の怪我人もなく、道場開きは無事終了した。

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 柔道部OB総会後、舞台を8号館記念ホールに移し盛大な祝賀会が開かれた。司会を渡辺陽夫(27回生)、森下博司(29回生)、蒔山秀人(30回生)が担当、渡辺氏の元気の良い発声で開会が宣言された。 
  新原OB会長の挨拶、横倉柔道部顧問、白雉体育会の金子氏の祝辞の後、鈴木滋(10回生)先輩の乾杯の発声で、ビールの栓が抜かれ、歓喜の声が一斉に上がった。しばし歓談した後、先の総会で決定された武蔵大学への柔道部OB会からの寄付金の目録が、新原OB会長から横倉教授の手に渡された。
 武蔵大学柔道部の積み重ねた50年の歳月をOB現役を交えて思い思いに語る話は尽きることなく、笑い声が会場を埋め尽くした。予定の2時間が瞬く間に過ぎて、最後に武蔵大学職員の小倉氏のエールを頂戴した後、全員で武蔵大学讃歌を熱唱し、お開きとなった。

(報告者:古谷野秀夫 22回経済)

 

●平成18年 OB総会開催報告
●平成17年 50周年祝賀会開催報告
●平成15年 韓国遠征