■長崎県四大学合同懇親会
開催日時:平成20年8月30日(土)
開催場所:坂本屋
参加人数:54名
今回は武蔵大学が幹事として四大学懇親会を始めて7回目の会となりました。会場として長崎県を代表する老舗割烹旅館である坂本屋(明治27年創業)を坂本卓也社長(82年経済卒)のご英断で利用することができたこと樋口支部長(75年経営卒)の強いリーダーシップにより入念な打ち合わせ(割烹ひぐちで3回実施)によりOBへの連絡を繰り返した結果、何と4大学で54名、武蔵単独では近年最高の17名のOBが集まりました。
司会は郷土色を強めるために「昭和生まれの長崎じげもん」でしかわからない長崎弁を巧みに駆使する山口君(83年経済卒)が今年も担当してくれました。全員での記念撮影の後、今年亡くなられた四大学懇親会参加者OBへの1分間の黙祷の後、幹事校である武蔵大学を代表して樋口支部長の挨拶と東京からこの会のために参加いただいた日暮会長の巧みな話術で会全体の緊張感も一気に解け始まりました。

四大学の現況報告では桑原君(86年経済卒)の発案で(会社の出張の合間に江古田まで行って写真撮影をしてきてくれました)各大学の学校紹介DVDを懇親会場で放映いたしました。卒業して以来、一度も学校を訪問する機会がなかった人もいて、特に武蔵大学のキャンパスの変貌振りには参加者一同驚きました。特に60年代卒の原野先輩、小林先輩(腰の調子が悪いのに参加ありがとうございました)は男性ばかりのキャンパスが他大学のように女性の多い、華やいだ雰囲気になったこと、朝霞の学生寮の近代化には隔世の感があったようです。女性陣は本部から理事を務めている白鳥さん(78年経営卒)、長崎への里帰りを利用して参加してくださった田中さん(78年日文卒、旧姓長瀬さん)、長崎県歴史文化博物館研究員として転勤してきた植松さん(2001年日文卒)が参加してくれました。
参加者の近況報告では昨年は成蹊大学OBから「成蹊大学出身安倍総理」の話が出て(祝電もいただきました)が今年は学習院大学OBから、「もしかして今年の秋には学習院大学からxxx総理誕生がでるかもしれません」の話が出て、今年もまた盛り上がりました。受付で引いたくじにより各テーブルの座席は決められており出身の異なる各大学OBが隣りに座るのですが出身高校の話で盛り上がったり、夜の行きつけの店で盛り上がったり、商売の話で盛り上がったり共通の話しだらけで、決して孤独になることがないのが地方支部の良さであると改めて感じました。校歌斉唱は武蔵大学OBは今年も「武蔵賛歌」を3番まで音程はともかく堂々と歌いきりました。料理は長崎県伝統の卓袱料理を用意していただき「尾ひれ」というお椀汁から始まり、煮物、お刺身、名物「東坡煮」(豚の角煮)など食べきれない程で参加者一同、名物割烹旅館の味を堪能しました。
最後は大学別に分かれ2次会にそれぞれ散会しましたが我々武蔵は樋口支部長の知り合いのお店を貸切にして今度は武蔵大学関係者だけで年代を越えて夜遅くまで楽しく盛り上がりました。
●平成19年 長崎県四大学懇親会
●平成19年 長崎武蔵会
●平成17年 長崎県四大学懇親会
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